ボヌールドゥジュール1850年頃
ボヌール ドゥ ジュール ⁉︎
フランス語 を 直訳すると ( 幸せの一日 )、という名のレディースデスク、
数年前 このアンティーク家具に出会った瞬間、
こんなにも 美しい家具がこの世に有るんだと、息を呑んだ!
それからというもの 、フランス、イギリスのディーラーあるいはネットで 探し回った。
市場に出る事は稀ですが 執念深く 入手できる物はそのほとんどを入手している。
美しさは元より そのバランス 精巧な職人技 組み込まれた陶磁器のストーリー、
ボヌールドゥジュール その名の由来の通り そこに有るだけで幸せに囲まれる。
主に 1850年頃の製作が多く コンディションも様々
いつ頃 ?誰が ? どんな技法で? 興味津々です。
偶然にも 150年もの長きに渡り 全くの修復の無いオリジナル品を入手した。、
その瞬間から 如何に修復するか? 頭の中がそのテーマに占拠された。
工房に威風堂々と鎮座する その姿に お客様が共鳴され、修復期間二年間を頂き ご売約と相成りました、
同時に緊張というテーマも与えられて!
それからというもの 寝ても覚めても如何に修復するかの熟慮の日々!
全てのパーツを丁寧に解体し 釘一本すら磨きをかけ、古い釘穴には 竹釘を打ち1ミリの下穴 、 何百本開けただろうか、
ブラスのインレイ細工の欠品はイギリスの友人が制作してくれた。陶版の下地には1885年発行の英国新聞紙が忍び込んでいた、などなど! 当時の英国職人は凄い、よくぞここまで手の込んだ仕事をしたもんだ! 只々頭が下がる。修復に疲れ つい愚痴でも言おうものなら、150年前の職人さんから、
( 最初から作った人さえいるんだけど )そんな声さえ聞こえて来そうだ。
春夏秋冬を超え今春 何とか自分でも納得のいく完成を見、先日納品させていただきました。
ボヌールドゥジュール( 幸せの一日 ) 100日程堪能しました、納品まで二年間長らくお待たせしました。
今日は先日お買上げ頂いた ウルゴス社 ホールクロックそしてセーブルシャンデリアと一緒に納品させていただきました。
現在 Ks アンティークでの ボヌールドゥジュール在庫 5本
イギリスでの貯蔵 10月 仙台港着 5本 計 10本のストックが有ります。
ご興味のある方は ご一報ください。
仙台市 ks アンティーク